ネガディブのすすめ ポジティブが正解とは限らない
〔過去にアメブロで書いた記事に少し手を加えたものです。〕
カテゴリーは、スピリチュアルでしょうか?
僕みたいな根暗な仲間に向けてのメッセージかも。
巷では、「陽」とか「楽しむ」とか、やっぱり「光」の正当性がうたわれたり、
望まれたりすることが多く感じます。
女性のモテなんかも、女性誌は、女性がポジティブに生きること、を
取り沙汰していると思います。
僕はこれを、陰陽道の観点から、
そして、
自分が根暗だと自負しているので、笑
ポジティブ正解論的なものを真っ向から否定します笑
そもそも!
陰陽、宇宙の始まりは文字順どおり、「陰」からであって、
「陽」からではないわけです。
人類がポジティブ全開だったら、、
狩りの時代に、無邪気に絶滅に向かってまっしぐら!していたと思います。
みんなでマンモスに向かっていって集落の狩人壊滅!!
突っ込めー!なんとかなる!!とか言って。
心が落ちない…いつも元気な前向きな明るい人…
まあ文句なく素敵ですけどね…そういう方は。。
でもでも、
そんな方々って、陰に入り込むことのある人の繊細さを、どっかしらで無視しているというか。
場合によっては軽んじてたりするような…。
そういう人が多いのもまた事実かと、思います。
心が落ちなくては、分からない事、見えない事、気づけない事、
進化、成長出来ない事って、たくさんあると思うのです。
それに、モテるモテないで言えば、
陽も陰も互いに惹かれる要素がありますし、
東洋術では、恋愛、秘め事は「陰」の管轄です。
どこか陰を感じさせるほうが、
男性、女性問わず、恋愛においては強い存在感を放つものです。
また、恋愛どころじゃなく、
病気、離別、孤独、もっともっと深い絶望色の只中にあっても、
僕は、陽気なだけで終わる人生よりもよっぽど、価値があると思っています。
ポジティブにしていれば運気が舞い込む…は、
半分は正解で、半分は不正解です。
だって、「陰陽」の両方が半分半分なんだから!
自分の暗さを、否定することなかれというお話でした。
駄文を読んで下さり、ありがとうございました。